銀座のママってどうやってなるの？ホステスで売れただけではママにはなれない！？

銀座のクラブといえばママがいるのが定番ですよね！近い形態でもキャバクラだとママがいない店が多いですが、銀座のクラブとなればいないほうが珍しいです。

銀座のクラブはママ自身が経営者というケースも多いですが、時々雇われママもいます。いずれにせよ特殊な世界銀座でママをするには『ママ』の素質が必要です。なかなか関わる機会のない凄い人、銀座のクラブのママはどうしてママになれたのでしょうか。

銀座のママってどうやってなるの？

銀座のクラブにママがいるのは当たり前ですが、ママがどうやってママになったかという点は意外と謎めいていますよね。

銀座のクラブのママは突然ママとして登場するわけではなく、最初はホステスからキャリアをスタートしています。ホステス期間の長さは人それぞれ。10年、それ以上という方もいれば、わずか3年で店を構えることができたママまで、色々なママがいます。

共通しているのは、ホステス時代に売れていて人脈をしっかり築いたということ。この人脈作りというのは社会人になると難しいものです。社会人になってから友達を作るのは難しいといわれる通り、ホステスとして人脈を築き、自分のお店に来てもらうというのはとても大変なことです。

銀座のクラブのママになった方々はそんなに大変なことをしているのですね。

ホステスで売れただけではママにはなれない？

ホステスとして売れるのは必須に近いですが、ホステスとして売れたから＝ママになれるとは限らないのも事実です。
数々の銀座のクラブに売り上げトップ3の人気ホステスというのはいます。ということは銀座全体で見ると、『売れている』ホステスというのは凄くたくさんいることになります。

ママの数（お店を出す方の数）を単純に考えてみても全員が全員ママになっているわけではありません。
そもそもママではなく別の夢があるから目指していないホステスもいますが、ママを目指していてもなれないホステスもいるのは事実です。

ホステスとしてはお客さんに喜んでもらうのが仕事ですが、ママになるとお店の経営や、働くホステスたちの管理にも対応しなければいけません。お客さん全体を見回す力も必要になります。また、銀座のホステスは知的な方が多いので、ママが知的な会話をできないとホステスからの信頼は獲得できません。

ホステスではなくなっても、ママも日夜ニュースや時事問題を把握し、知識を吸収するために勉強や読書をしています。

接客もお店の運営もホステスのサポートもマルチにこなせる素質がある方々が銀座のクラブでママになれるのです。そしてそれは本当に一握りなのです。

銀座のママがしている身だしなみ

銀座のクラブのママになる方は身だしなみにも気を遣っています。
基本は着物を着用。着物のときは髪をアップにするのが一般的なので、美容院でヘアセットをしてもらってから出勤となります。銀座のママの場合は、その前にお客さんとお食事するケースもあります。

そういう約束が入った場合はヘアセットに行く時間も早くなり、結果的に拘束時間は長くなります。

それでも衣装も髪型も、高級感ある銀座らしい姿を徹底して守ります。銀座のママは自分の雰囲気を維持するためにも積極的にお金を使って高い衣装や化粧品を購入する方が多いです。そういう生活をしているからこそ、どこか浮世離れした雰囲気になっていくのかもしれません。

笑ってお酒を注いでいるだけではない！影の努力が凄い

銀座のママも時にはお客さんの席の隣に座り、接客します。ママがお酒を注いでくれるケースもありますが、ママはただお酒を注いでいるだけではありません！
タバコのタイミング、お客さんの顔色や話し方からその日の調子なども把握し、最適なテンションと会話で接します。

細かい気配りは簡単なようでとても難しいです。ママも最初からできたわけではなく、経験を積んで学びできるようになっています。

銀座のクラブには様々な仕事、立場のお客さんが来るので、幅広い話題に対応できるよう会話の引き出しも豊富です。豊富にするためには積極的に勉強をしなければなりません。
銀座のママになるために一番大切なことは『誰に評価されなくも、気付いてもらえなくても、継続して努力できること』ではないでしょうか。

銀座のママは参考になることたくさん！

銀座のママの立ち居振る舞い、気配り、会話力は男性目線で見ても参考になることがたくさんあります。

グローバルな社会になり、カジュアルな接待も増えた昨今ではありますが、だからこそきちんと気配りができる方は高い評価を獲得しやすいです。
普段生活していると気配りのお手本になる存在の一挙一動を観察するのは難しいですが、相手が銀座のママなら観察もでき、アドバイスをお願いすることもできます。

社会人として成長や出世を目指す方は、自己啓発本やビジネス書もいいですが、銀座のママを見てみるべし！

奥が深い銀座のクラブの世界。興味がある方はさっそく行ってみてはいかがでしょうか！

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